みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
コロナ感染者はどんどん増えていって、落ち着く様子がありませんね。
やはりGOTOキャンペーンはすべて停止にするべきですよね・・・。
人の往来が感染拡大の1番の原因なのは間違いないと思うので。
政府は早く決断してほしいですね。
目次
はじめに
さて、今回はAMLアービトラージを取り上げたいと思います。
AMLアービトラージは世界初のスマートコントラクトアービトラージ取引システムです。
今までの投資にはないほどの安全性と透明性があると言われており、出金停止になったりなどのリスクがない案件として広く勧誘が行われているとのことです。
AMLアービトラージは本当に安全な投資案件なのでしょうか?
個人的には、アービトラージ取引をメインにしている案件で高利率の配当を出すような案件は怪しいと思っています。
他にもアービトラージ取引の投資案件を検証したこともありますが、出金停止になったり破綻した案件ばかりでした。
今回のAMLアービトラージに関してもあまり信用はしていません。
とは言え、何も調べもせずに決めつけてはいけないので、検証していきましょう。

アービトラージには良い印象はないんだよね・・・。
AMLアービトラージの運営会社情報
運営会社:Ascendancy Management Limited
サービス名:AMLアービトラージ
責任者:Jusuf Kalla
連絡先:customerservice@ascendancy-email.com
AMLアービトラージを検証レビュー
AMLアービトラージのビジネスモデルは?
まずAMLアービトラージはAML社が提供するアービトラージシステムです。
投資家はこのアービトラージシステムを利用することで利益を出していきます。
ちなみに、AMLアービトラージは同一取引所内で4通貨によるアービトラージを行っています。
そして、スマートコントラクトを採用しているので改ざんが不可能になり透明性が高い案件と言われています。
また投資家の資産についてはAML社に預けて運用するのではなく、DAPPS(管理者のいないアプリ)を使い自分で管理するようです。
このDAPPSとスマートコントラクトがこの案件のポイントとなるところですね。
分かりやすく言えば、スマートコントラクト=契約の自動化。
あらかじめ設定された条件に合えば、自動的に取引が行われます。
他の誰かの手が加わらないと言うことで、取引の信用度を高めようとしていると言えますね。
AMLアービトラージの投資プランや紹介報酬は?
AMLアービトラージの投資プランは以下の5種類あります。
・ブロンズ:1,000USDT(約10万円)利益上限200%
・シルバー:3,000USDT(約30万円)利益上限250%
・ゴールド:10,000USDT(約100万円)利益上限300%
・プラチナ:30,000USDT(約300万円)利益上限400%
・ダイヤモンド:100,000USDT(約1000万円)利益上限500%
それぞれ別途手数料が10%掛かります。
ゴールドプランを例に取ると、10,000USDT投資すると、利益は30,000USTDまで受け取れると言うことですね。
月利で換算すると3%~20%という計算になりますね。
またAMLアービトラージは紹介報酬でも稼ぐことが出来ます。
紹介、紹介で参加者を増やしていく方法のMLM方式を採用しています。
分かりやすく言えばマルチ商法ですね。
先ほど書いた投資プランの投資額によって紹介報酬も変わってきます。
当然投資額が多いほど、紹介報酬の率も高くなってきます。
AMLアービトラージの問題点について
①実際にはアービトラージでは稼げていない!?
公式サイトで実際の取引の動画が公開されています。
動画内では実際にAMLがアービトラージを行うのに11秒かかり、約750円の利益を出したという映像が残っています。
これって単純に計算すると、1か月に約1億7600万円の利益を出していると言うことになります。
もし仮に1万人の会員が100万円のプランに投資したとしましょう。
そうしたら、100億円のお金が集まったことになりますよね。
配当が17%とするとその金額は17億円もの金額になります。
毎月1億7600万円市価利益が上がらないのに、配当で17億円必要って・・・・。
もうとんでもない大赤字ですよね・・・。
これでは、顧客から預かった資産にを配当に回さなければやっていけないような気がします。
いわゆる、ポンジスキームってやつですね。
この試算を見る限りでは、投資するのは危険な案件だと言えると思います。

とんでもなく大赤字だよね。

配当が払えなくなるのは目に見えているね。
②AMLアービトラージの運営会社が怪しい!?違法性は?
AMLアービトラージの運営会社の「Ascendancy Management Limited」は中国に登記されている会社です。
2020年4月に設立されています。この案件の為に設立された会社でしょうね。
また元本保証を謳っていますが、これは違法の可能性が高いです。
投資に関しては100%安全だと言う案件はないですし、そもそも元本保証を謳うのは出資法で禁止されています。
こういった点からも怪しい案件だと言えると思いますね。

元本保証、リスク0。投資にはあり得ないよね。
③日本への仕掛け人「神田清人」が怪しい!
AMLアービトラージの日本マネージャーとして、イベントやセミナーに出演しているのが「神田清人」と言う人物です。
この人物が非常に怪しい。
実は、ビットライフという詐欺MLM案件の勧誘を行っていた人物だという口コミが多数投稿されていました。
ちなみにビットライフは飛んでいますね・・・。
この情報からAMLアービトラージも確実に飛ぶとは言い切れませんが、過去に詐欺案件に関わっていた人物が勧める案件ですからね・・。
ビットライフと同じ結末を迎える可能性も十分考えられると思います。

神田清人、相当危険な人物のようだよね。
まとめ
今回は、AMLアービトラージを取り上げて検証してきました。
色々と調べてみた結果、当サイトとしてはAMLアービトラージをオススメしません!
理由を簡潔にまとめると、
・アービトラージでは稼げておらず、ポンジスキームの可能性が高いこと
・出資法違反の可能性あること
・運営会社の実態が怪しいこと
・過去に詐欺案件に関わった神田清人が日本マネージャーであること
などが挙げられます。
AMLアービトラージをオススメ出来ない理由として1番大きいのは、メインであるアービトラージで利益を出せていない可能性があると言う点ですね。
高利率の配当を出し続けることが出来るほどの利益にはほど遠く、すでに赤字の可能性も大いにあります。
現時点では、出金も速やかに出来ているみたいですが、今後出金停止などがある可能性もありますよね。
SNS等では出金停止は有り得ない案件とか言われていますが、そんなの運営のさじ加減でどうにでもなりますからね。
少しでも怪しい動きや不穏な空気があれば、急いで出金した方が安全かもしれませんね。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!