みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょう?
今日も良い天気ですね。
こちらはコロナもかなり落ち着いてきました。
暖かくなって、ワクチン接種も進んで良くなっていって欲しいですね。
目次
はじめに
さて、今回はHeng Li(ヘンリ―)を取り上げて検証していきます。
Heng Li(ヘンリ―)は様々な領収書を運営元に提出し、それが承認されると投資が可能になるようです。
色々と条件はありますが、投資を開始すると月利で2~3%の配当が得られると謳っています。
今回のHeng Li(ヘンリ―)ですが、今まであまり聞いたことがないような投資案件ですね。
こういった高配当の投資案件はポンジスキームの可能性が高いので、安易に信用してはいけないのかなと思います。
Heng Li(ヘンリ―)に参加すると本当に稼げるのでしょうか?
これから詳しく中身を見ていきたいと思います。

高配当の案件は注意が必要だよね!
特商法に基づく表記について
特商法について調べてみましたが、それらしき記載はありませんでした。
そもそHeng Li(ヘンリ―)を運営している会社は中国の会社なので、日本の法律は当てはまらないと思います。
ある意味この時点で、Heng Li(ヘンリ―)に参加するのは危険だと言えます。
何かトラブルに巻き込まれた場合にも手の打ちようがありませんし、もしポンジスキーム詐欺だったとしたらお金も戻って来ることはありません。
明らかにリスクが高すぎますよね。
Heng Li(ヘンリ―)を検証レビュー
Heng Li(ヘンリ―)のビジネスモデルについて
それでは、Heng Li(ヘンリ―)のビジネスモデルを詳しく見ていきましょう。
ビジネスモデルをザックリとまとめると、
領収書やレシート、振込明細書等をHeng Li(ヘンリ―)の運営元に提出し承認されると投資が可能になります。
そしてその初認金額の16%を『Heng Li(ヘンリー)』に預けると月利2%~3%の配当金が支払われます。
と、なります。
補足をするとレシートの金額の16%を預けることで、その金額分100%と預け金の16%を合わせた116%に対して2~3%の配当がつくことになります。
また注意点としては毎月元金の116%に対する配当が貰えるわけではなく、支払われた配当分は元金から引かれていくので、徐々に配当は少なくなっていくみたいです。
配当が少なっていくとは言え、何か物を購入したら、それ自体が投資になり配当金が貰えるので魅力的ではありますね。
しかし、どういった運用をしてこのような高い配当金を出すことが出来るのかが疑問ですよね。
その点が明確ではないので、やはりポンジスキームの可能性はありますし、不安は拭えませんね。

どんな運用をしたら高配当を出せるのだろう・・・・。
Heng Li(ヘンリ―)はMLM方式を採用!
またHeng Li(ヘンリ―)はMLM方式を採用しています。
イメージはこんな感じですね。
他の誰かを紹介すると、紹介料が貰える仕組みです。
また会員ランクに応じて報酬額や配当の割合が変わるという面も持ち合わせているとのことです。
「旨い話があるよ!」とか「稼げる儲け話があるよ!」とか言って近づいてくる人には注意してくださいね。
ほぼこういった案件で紹介報酬が目的で近づいてきているだけですから。
Heng Li(ヘンリ―)はポンジスキームの可能性!?
今回のHeng Li(ヘンリ―)なんですが、やはりポンジスキームの可能性が高いです。
なぜかというと、Heng Li(ヘンリ―)はWinsor Master(ウィンザーマスター)の姉妹アプリであるとからですね。
Winsor Master(ウィンザーマスター)は月利5%~20%の配当を支払う投資案件でしたが、ポンジスキーム詐欺を行っていて破綻してしまいました。
その資金の移行先が今回のHeng Li(ヘンリ―)ということです。
このような経緯がある以上、Heng Li(ヘンリ―)も信用出来ないと言うことは明白でしょう。
また同じように破綻し、出金停止になるのが目に見えていますので、関わらない方が良いでしょう。

やはりポンジスキームの可能性が高いよね。
Heng Li(ヘンリ―)の口コミや評判は?
Heng Li(ヘンリ―)の口コミや評判を調べてみました。
すると、意見としては賛否両論に分かれていました。
ただ、ここで注意したいのは良い評価をしている口コミや評判は紹介料目的の可能性が高いと言うことです。
先ほども書いたようにHeng Li(ヘンリ―)はMLM制度を採用していますからね。
良い口コミを安易に信用するのは危険だと思います。
まとめ
今回はHeng Li(ヘンリ―)を取り上げて検証してきました。
色々と調べてみた結果、当サイトとしてはHeng Li(ヘンリ―)をオススメしません!
理由を簡潔にまとめると、
・中国の会社が運営しており、実態が怪しい
・破たんしたWinsor Master(ウィンザーマスター)の鞍替え案件である
・ポンジスキームの可能性が非常に高い
などが挙げられます。
今回のHeng Li(ヘンリ―)が極めて危険な投資案件であることが判明しました。
過去にポンジスキームで破綻した案件の鞍替え案件であるため、Heng Li(ヘンリ―)もポンジスキーム詐欺の可能性がとても高いです。
そもそもどうやって高利率の配当を出しているのか理解できませんからね。
集まった資金を持って飛ぶのは時間の問題だと思います。
このように高利率の配当の支払いを謳った案件は詐欺が多いので、安易に信用しないようにしましょう。
今回以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!