みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
かなり寒くなってきましたね。
明日からはもう1段寒さが増すみたいなので、暖かくして過ごしてくださいね。
目次
はじめに
さて、今回はマリンベイを取り上げたいと思います。
マリンベイはP2P案件と言う、全く新しい投資手法を開発しました。
自社で作ったアイテムを個人間で売買しながら利益を出していく投資スキームです。
その取引する場所を提供し、買い手と売り手をマッチングサービスを提供している案件ということです。
ネット上では、「安全で安心して稼げる投資」として話題になっているようですが、本当なのでしょうか?
何やらとても高い利益率を実現できるとのことですが、少し怪しい気もしますよね。
リスクなく安全に高い利益率を実現できる投資を実際には見たことないですしね。
とは言え、何も調べもせずに決めつけてはいけないので、検証していきましょう。

本当に安心・安全な投資なのかな?
マリンベイの運営会社情報
運営会社:Gamechain HK LIMITED.
サービス名:マリンベイ
所在地:TWO HARBOURFRONT, UNIT 201, 2/F, 22 TAK FUNGSTREET, HUNGHOM, KOWLOON, HONG KONG
マリンベイを検証レビュー
マリンベイのビジネスモデルは?
では、マリンベイの詳しいビジネスモデルを見ていきましょう。
先ほども簡単に書きましたがマリンベイは自社の制作したアイテムの個人取引をさせるためのプラットホームを開発しました。
このプラットホーム内にて、そのアイテムの買い手と売り手をマッチングさせるサービスを提供しているのがマリンベイです。
ユーザーは購入したアイテムを他のユーザーに売却し、その差額を利益をして受け取ることが出来ます。
また、プラットホームでマッチングした場合は必ずそのアイテムを購入しなければなりません。
アイテムは購入した価格より高い価格で売却するように設定されているため、アイテムを売り続けることが出来れば、ずっと稼ぎ続けられる言うことになりますね。
ただ、売買が成立すればマリンベイに手数料を払う必要があります。
これがマリンベイの収益ということになります。

マリンベイの運営には何もリスクないよね。
マリンベイ独自の商品(アイテム)について
マリンベイには4種類のアイテムがあります。
以下の通りになります。
〇イエローシップ
・最小価格:100ドル
・最大価格:505.32ドル
・収益率:10%
・手数料:4ドル
〇グリーンシップ
・最小価格:300ドル
・最大価格:1043.50ドル
・収益率:300ドル
・手数料:12%
〇ブルーシップ
・最小価格:500ドル
・最大価格:1426.30ドル
・収益率:14%
・手数料:10ドル
〇レッドシップ
・最小価格:700ドル
・最大価格:1889.70ドル
・収益率:18%
・手数料:20ドル
利益率が高くなるほど、アイテムも高額になっていくようですね。
1回の取引を行うと、10%~18%の利益を出すことが出来ます。
商品の売買はあくまでマッチングされたらですので、毎回上手くいくとは限りませんがかなり高配当の案件ですよね。
最高収益率のレッドシップにでも最低購入額が700ドルなので、割と参加しやすい価格です。
資金もマリンベイの運営に預ける必要がないですしね。
上手くマッチングして売買さえできれば、かなり稼げる可能性もありそうですね。

リスクなしに10%~18%って。本当に!?
マリンベイの問題点について
アイテムが売れなかった場合はどうなるの!?
マリンベイはアイテムの売買を繰り返していくので、価格をどんどん上げながらユーザー間を移動していくことになります。
ここで気になることがありませんか?
アイテムって価格がどんどん上がっても売れるのでしょうか?
運営がマッチングを放棄したり、買い手がつかないほどの価格になったらそこで終了ですよね。
そうなるとアイテムを買った金額分はパーですよね。
いつかは終わりが来る「商品の押し付け合いのゲーム」みたいなものです。
とても投資と呼べるようなものではないですね。
何かババ抜きに似たような感じもしますよね・・・・。

結局誰かが損をする仕組みなんだよね。
マリンベイの運営会社が怪しい!?
マリンベイの本社所在地を調べてみました。
確認したところ、やはりというか・・・レンタルオフィスでした!
また経営陣についても調べてみましたが、全く情報は出て来ませんでした。
とても怪しいですね・・・。
現状の仕組みを見ると、運営にとっては損せず稼げる事業なのでいきなり事業停止とかにはならないでしょう。
しかし、ユーザーの減少や何らかの横槍が入った場合には予告なしに終了する可能性も否定は出来ませんね。
運営元が海外で実態も掴めていないので、参加する際は良く考えてからにした方がいいですね。

運営元が怪しすぎますね・・。

実態が掴めないのは不安だよね。
マリンベイは日本のみで展開!?
マリンベイは日本の他に、中国・韓国・ベトナム・ペルーで展開されているとのことです。
そこで、中国や韓国の検索エンジンでマリンベイを検索して見たんですが、現地のサイトには一つもヒットしませんでした。
本当に他の国でも展開されているのならば、検索すればヒットするはずですよね・・・。
そういう状況から判断すると、マリンベイは他国では展開されておらず、日本だけ、日本人だけをターゲットにしている案件なのでしょう。
まとめ
今回は、マリンベイを取り上げて検証してきました。
色々と調べてみた結果、当サイトとしてはマリンベイをオススメしません!
理由を簡潔にまとめると、
・いつかはアイテムが売れずに損失が出ること
・運営会社の実態が掴めず、怪しいこと
・世界各国でユーザーを獲得を謳っているが、実際は日本のみの可能性があること
などが挙げられます。
今回のマリンベイで1番大きな問題は、商品が高くなりマッチングされずに売れなかった場合の損失です。
上手く立ち回れば稼げる可能性もありますが、いつまでも売買が成立する訳ではないので注意が必要です。
また、結局は運営の儲けに協力しているだけだと認識しておく必要もありますね。
運営にとってはリスクなく稼ぐことが出来る案件ですから・・・。