みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
昨日はかなり寒かったですよね?
今日は昨日とは打って変わって良い天気です。
私は朝から早速洗濯機を回しております(笑)
目次
はじめに
さて、今回は湯田陽太のレブキャピタルファンドを取り上げたいと思います。
レブキャピタルファンドは独自の仮想通貨ライズトークンを保有していると月利4%の配当が貰えることを売りとしています。
去年の2019年頃から稼げる投資案件として話題になってきました。
ただ、今年の夏前頃から配当が貰えないとか、解約しても出金出来ないとかの問題が出てきているようです。
被害者の会なども発足しているようで、今後集団訴訟に発展する可能性も浮上してきていますね。
一体どうしてこの1年でこのような状況に陥ってしまったのでしょうか?
その辺りをこれから検証していこうと思います。

最近問題になっている投資案件だね。
レブキャピタルファンドの会社情報
運営会社:CORWEN SOLUTIONS LTD
商品名:レブキャピタルファンド
運営会社について色々を調べてみたところ、所在地はジブラタルと言う所にありました
ここはイギリス領の国なんですが、タックスヘイブン(租税回避地)として有名な場所です。
こういった国に所在地を置く場合は、運営実態はその国にある可能性は低く、ペーパーカンパニーであることが多いです。
今回の運営会社もペーパーカンパニーの可能性が高いのではないかと思います。
つまり運営実態が不明の会社をいうことになりますね。

実態が見えない運営会社は危険だよね。
レブキャピタルファンドを検証レビュー
【追記・最新】湯田陽太が提訴された!?
レブキャピタルファンドのビジネスモデルは?
それでは、レブキャピタルファンドのビジネスモデルを見ていきましょう。
レブキャピタルファンドは独自の仮想通貨ライズトークンを発行しています。
投資家はライズトークンを購入し保有することで月4%の配当を得ることが出来ます。
また、トークンでの収益の70%を不動産に投資し、そこから分配金も支払われる仕組みになっています。
さらには、投資家に対して世界中の不動産に投資したり、購入・売却する機会も提供しています。
月利6%~10%の配当が得られる投資案件として、セミナーなどで広く勧誘が行われてきました。
この低金利の時代に、これだけの配当が貰えますからね。
人気が出たのも良く分かります。
ライズトークンは存在しない!?
このように人気が出て、広がっていった一方問題も発覚します。
何と実はライズトークン存在しないのではないかという噂が広まっていました。
仮想通貨の取引履歴が確認できるイーサススキャンというwebサイトが存在します。
このサイトでレブキャピタルファンドが発行するライズトークンを調べてみたところ、存在が確認できないという事実が発覚しました。
これはかなりの問題ですよね?
レブキャピタルファンドは存在しないトークンを販売していたことになりますからね。
完全に詐欺ということになりますよね。
また月利4%の配当や不動産に投資していたと言う話も嘘ということになります。

トークンが存在しないって・・・?

それって結構まずくないですか!?
レブキャピタルファンドのMLM方式は危険!?
レブキャピタルファンドはMLM方式を採用しています。
仮想通貨の投資においてMLM方式は良く採用されて一般的であり、規模を拡大させるための手段として用いられています。
購入者がほかの誰かを紹介し、その紹介された人が購入した場合に紹介料が支払われる仕組みですね。いわゆるネズミ講いたいなやつです・・・。
色々な人に紹介すればするほど紹介料が入ってきます。
この方法をとって、レブキャピタルファンドも急速に規模を拡大してきました。
ただ、ここで問題があるんですよね。
実は仮想通貨×MLM方式と採用した運営はほとんどが破綻したり、詐欺の投資案件であったりと散々な結果に終わっています。
レブキャピタルファンドに関しても同様の手法のため、危険であると言えると思います。

MLM方式ね・・・。危険な香りがするよね。
危険人物が関与している!?
レブキャピタルファンドには3名の危険人物が関与しています。
以下紹介していきます。
①湯田陽太
レブキャピタルファンドのセミナーを頻繁に開催していた人物です。
過去に過去には仮想通貨の他にもネットビジネスの情報商材や「D9クラブ」という投資詐欺にも加担していた経歴を持つです。
また「ジョーカー(JOKER)」という投資集団で活動していましたが、ネット上では悪評が広がっていました。
ツイッターでは「詐欺にあった」という書き込みもあり、評判は最悪のようです。
かなり怪しい人物ということが分かりました。
②井上聡人
LINE@やSNSでレブキャピタルファンドを勧誘している中心事物ですね。
元プロバスケットボール選手と言うことですが・・・。
ツイッターなどでも勧誘を行っていましたが、投稿や動画はすでに削除されてしまいました。
何かやましいことでもあったに違いありませんね。
③井上幸彦
JOKERの運営統括責任者であり、Alchemist(アルケミスト)の発起人である人物。
もうこの肩書きだけで十分ですよね。
仮想通貨業界を中心にマルチ商法や詐欺をおこなっているとのこと。
人を騙す手腕は天下一品のようです・・・。
このようにかなり悪質な人物3人が絡んでいる案件のレブキャピタルファンドはかなり危険といえます。
レブキャピタルファンドの現在は?
現在レブキャピタルファンドには解約の申し出が殺到しているようです。
しかし解約申請は受け付けてもらえるものの、実際に出金はされていないとのことです。
この流れは過去の類似案件とどうしてもかぶってしまいますよね・・・。
またSNS上ではこの事態に乗じて新たな悪質な行為が行われているようです。
それは「出金を手伝います」「出金代行します」などの書き込みですね。
これは困っている人達の弱みに付け込もうとしている人の書き込みですから危険です。
変に話に乗ってしまうとさらなる被害に遭いかねません。
まとめ
今回はレブキャピタルファンドを取り上げて、検証してきました。
色々と調べた結果、当サイトとしてはレブキャピタルファンドをオススメ出来ません。
理由を簡潔にまとめると、
・仮想通貨×MLMを採用していること
・危険人物が関与していること
・ライズトクーンが存在しないこと
・運営元の実態が不明であること
・解約申請しても出金が出来ないこと
などが挙げられます。
レブキャピタルファンドは危険な投資案件という印象が強くなりました。
現状では解約に伴う出金ができないということで、かなり危ない状況ではないかと思います。
レブキャピタルファンドに実際に手を出してしまった人は、公的機関等に相談するべきですね。
国民生活センターでも相談を受け付けているので、無料で話を聞いて貰うことから始めてみてはいかがでしょうか?
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!